無事、全日本選抜競輪が終え、仲間の平原康多くんが優勝しました。優勝した平原くんが苦労してきた時期も近くで見ていましたし、昨年は落車をして一年を通して良いリズムに乗れなかったようですが今回大きなタイトルを獲ることで、これまでの苦労が報われたのではないでしょうか。また今回は先頭を任され、普段以上に色々と想いを巡らせながら戦ったので気力、体力ともに消耗しましたが、2人で力を合わせて良いレースが出来たと感じています。特に鎖骨を骨折してしまった後の復帰戦で昨年11月の地元の取手競輪で頑張ってくれた姿があったからこそ今回自分も頑張れたと思います。今回のメンバーを相手に勝つことは本当に難しいレースだったので心から平原くんの優勝を讃えたいと思います。自分の方は最後の接戦で正直2、3着が欲しかったです。最後の直線残り10~20メートルで踏み切ることが出来ずに悔しい想いが残ってしまっています。しかしこれもまたひとつの課題として受け止め、これからのレースに繋げて行きたいと思います。決して体調も良いとは言えず、疲れが出ていたシーズンではありましたが、ラインが優勝を飾ることができて本当に良かったです。応援ありがとうございました。