今回は復興後初の記念開催となりましたが、無事4日間走り切ることが出来ました。ファンの皆様の期待の中、優勝することが出来たことを非常に嬉しく思います。復興競輪ということもあり、地元選手として責任を果たせたかなと安心しています。今回ファンの皆様の期待に応えることができたのも前で心強い走りをしてくれた平原くんのお陰だと思います。彼は今回のレースが落車の骨折空けという非常に厳しい状況であったにも関わらず、仲間の為に勇気ある走りをしてくれました。地元勢で上位独占が出来たのは間違いなく彼の働きがあったからだと思います。まさに今回の取手記念の立役者と言えるでしょう。記念開催を待ち望んでいたファンの皆様に見守られる中、仲間のお陰で勝つことが出来たことにただただ感謝の気持ちでいっぱいです。今回のレースは申し分ない結果で終えることが出来ましたが、また新たな課題も見つかりましたし、まだまだやらなければならないことがあります。すでに次への闘いは始まっているので、自分のやるべきことを見据えながらGPに向け、1日1日を無駄にすることなく消化していきたいと思います。応援してくれたファンの皆様そして優勝に導いてくれた平原選手本当にありがとうございました!