ヤンググランプリ 出場選手情報

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カテゴリ [KEIRINグランプリ2014] [スタッフコラム]
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投稿日時 2014/12/16(火) 15:10

 ヤンググランプリに出場出来るのは、101,103,105期の若き精鋭たちのみ。選ばれた9名はいずれもデビューから快勝を重ね、S級まで上り詰めた者ばかり。2度目の出場となる三谷竜生や唯一103期から選出された野原雅也など今年も期待の新人たちが名を連ねた。一流選手への登竜門とも言えるこの一戦を制するのはいったい誰か!!!!?

ヤンググランプリ 出場選手情報


▼①三谷竜生 ▼②小原唯志 ▼③小岩哲也 ▼④土屋壮登 ▼⑤金子幸央
▼⑥栗山俊介 ▼⑦近藤龍徳 ▼⑧坂本将太郎 ▼⑨野原雅也

欠場選手 ▼吉澤純平


直近3ヵ月の成績
勝率2連対率3連対率
21.73%26.08%43.47%
競走得点バック回数ホーム回数
108.3810回10回
三谷竜生

奈良・101期/S級1班
獲得賞金ランキング
第 85 位
獲得賞金
21,786,600円

S級昇格日ルーキーチャンピオン卒業記念レース競輪学校順位
2013/1/29 特昇3位(2013年)3位 5位 1位 2位16位
2014年 GⅠ・GⅡ出場記録
全日本選抜競輪2月高松5位 1位 8位 8位寛仁親王牌7月弥彦2位 3位 6位 7位
日本選手権競輪3月名古屋1位 6位 7位 6位サマーナイト(GⅡ)8月松戸
共同通信社杯(GⅡ)4月伊東3位 6位 9位 5位オールスター競輪9月前橋1位 8位 8位 4位
高松宮記念杯6月宇都宮9位 6位 2位 8位競輪祭11月小倉2位 6位 5位 9位
2014年 GⅢ 出場記録
金亀杯争覇戦3月松山4位 9位 1位 2位水都大垣杯10月大垣7位 3位 7位 8位
ゴールドウイング4月西武園3位 7位 3位 8位第7回滝澤正光杯10月千葉6位 失
五稜郭杯争奪戦7月函館5位 1位 2位 3位玉藻杯争覇戦11月高松8位 3位 5位 3位
S級 優勝記録
レース名年月競輪場成績決まり手決勝結果決勝レース映像
FⅠ松本勝明賞/2013年6月向日町3位 2位 1位逃げ結果
唯一のヤンググランプリ経験者で昨年は8人の先輩に囲まれながらも3位と連に絡むことに成功した。三谷家は今年7月に引退した師匠である父、三谷典正氏の他に二人のS級の兄、政史(滋賀・93期)、将太(奈良・92期)がおり根っからの競輪ファミリーである。今年は7つのGⅠ、GⅡに出走し、寛仁親王牌競輪ではついに準決勝メンバーにまで登りつめた。同期トップの実力と経験を身に付けているのは間違いない。長所は地脚と一級品のスピード。経験の違いを見せつけ、今年は優勝一直線だ!

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直近3ヵ月の成績
勝率2連対率3連対率
25.00%35.00%50.00%
競走得点バック回数ホーム回数
104.949回10回
小原唯志

茨城・101期/S級2班
獲得賞金ランキング
第 176 位
獲得賞金
17,144,100円

S級昇格日ルーキーチャンピオン卒業記念レース競輪学校順位
2014/1/14位(2013年)1位 2位 1位 8位1位
2014年 GⅢ 出場記録
和歌山グランプリ1月和歌山5位 5位 2位 2位長良川鵜飼カップ9月岐阜2位 4位 1位 8位
金亀杯争覇戦3月松山3位 4位 7位 4位周防国府杯争奪戦10月防府1位 落
水戸黄門賞6月取手2位 4位 2位 3位ダイヤモンドカップ12月松戸1位 3位 9位 7位
瑞峰立山賞争奪戦8月富山2位 4位 2位 4位
S級 優勝記録
レース名年月競輪場成績決まり手決勝結果決勝レース映像
FI越前春の海賞2014年3月福井4位 1位 1位捲くり結果
バンクーバーオリンピックに出場した元スピードスケート選手の小原唯志。昨年は8度の優勝、しかもそのうちの7回が完全優勝であった。そして今年S級デビュー戦のFⅠ熊本では初日に1着を獲得。続いて2戦目には和歌山で記念レースとなったが、3日目4日目は2着2着でしっかり連に絡むことができた。来期はS級1班への昇班が決まっている。欠場となった吉澤とは同じ出身畑も同じ、期も同じ、そして師匠も同じとあって、連携が予想されていただけに、吉澤の分まで力を出し切って勝負してほしい。

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直近3ヵ月の成績
勝率2連対率3連対率
15.78%31.57%42.10%
競走得点バック回数ホーム回数
102.365回6回
小岩哲也

大分・101期/S級2班
獲得賞金ランキング
第 317 位
獲得賞金
13,788,500円

S級昇格日ルーキーチャンピオン卒業記念レース競輪学校順位
2014/2/7 特昇6位 2位 5位 3位2位
2014年 GⅠ・GⅡ出場記録
全日本選抜競輪2月高松   ―   寛仁親王牌7月弥彦
日本選手権競輪3月名古屋サマーナイト(GⅡ)8月松戸
共同通信社杯(GⅡ)4月伊東オールスター競輪9月前橋8位 9位 8位
高松宮記念杯6月宇都宮競輪祭11月小倉
2014年 GⅢ 出場記録
よさこい賞争覇戦4月高知2位 8位 1位 2位阿波おどり杯7月小松島3位 5位 7位 9位
ゆけむりカップ5月別府4位 7位 8位 1位瑞峰立山賞争奪戦8月富山1位 1位 5位 5位
中野カップレース6月久留米2位 3位 5位 7位火の国杯争奪戦10月熊本2位 4位 1位 9位
兄はS級1班で活躍する小岩大介(大分・90期)年齢は2歳差だが、デビューは7年の差がある。それは哲也が兄が走るレースをみて、自分の力を競輪で試したくなったと、自衛隊から転身したためである。恵まれた体格に兄をも上回ると噂される持久力があり、機動力もずば抜けた選手である。今年2月に向日町競輪で3場所目の完全優勝しS級特昇を決め、10月のオールスターの出場も果たしGⅠも経験した。他のメンバーと比べても三谷に次ぐ大舞台経験者である。その経験を生かして、ヤンググランプリ制覇だ!

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直近3ヵ月の成績
勝率2連対率3連対率
22.72%40.90%45.45%
競走得点バック回数ホーム回数
102.8710回10回
土屋壮登

埼玉・101期/S級2班
獲得賞金ランキング
第 418 位
獲得賞金
12,535,000円

S級昇格日ルーキーチャンピオン卒業記念レース競輪学校順位
2014/6/25 特昇7位(2013年)4位 4位 7位 6位2位
2014年 GⅢ 出場記録
火の国杯争奪戦10月熊本2位 3位 9位 6位金亀杯争覇戦10月松山1位 2位 8位 4位
今年6月末にS級へ特昇をしたばかりの土屋壮登。熊本記念では準決勝まで進出するも9着で大敗し記念の難しさを思い知ったところではないだろうか。年齢は27歳と同期の中では年上である。自転車部の名門川越工業高校の出身であの平原康多の後輩にもあたる。昨年のルーキーチャンピオン戦では持ち味の先行力を発揮することが出来ず7着となったが、先行力はピカイチ。そして12月4日には100勝目の節目を迎えたばかり。どんな状況でも土屋の徹底先行は必ず光る!信頼したい。

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直近3ヵ月の成績
勝率2連対率3連対率
22.22%33.33%50.00%
競走得点バック回数ホーム回数
102.218回8回
金子幸央

栃木・101期/S級2班
獲得賞金ランキング
第 489 位
獲得賞金
11,645,000円

S級昇格日ルーキーチャンピオン卒業記念レース競輪学校順位
2014/1/13位(2013年)7位 3位 1位 1位10位
2014年 GⅢ 出場記録
ゴールドウイング4月西武園5位 3位 7位 1位みちのく記念9月青森5位 3位 1位 落
湘南ダービー5月平塚第7回滝澤正光杯10月千葉1位 4位 1位 7位
積極性のある選手で、先行主体の競走を行う金子幸央。S級の壁にぶつかったのか、ギア倍数で迷走してしまったせいか、今年は勝率の大きくさげ、3連対率も一時期4割を切ってしまった。来期はA級への降格も決まっている。しかし地脚タイプの選手なので展開さえ上手くはまればダッシュ鋭い捲りで勝利を手にすることもある。A級降格への悔しさをバネにヤンググランプリで意地をみせて、 粘り勝ってほしい。

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直近3ヵ月の成績
勝率2連対率3連対率
11.11%44.44%51.85%
競走得点バック回数ホーム回数
101.5316回15回
栗山俊介

奈良・103期/S級2班
獲得賞金ランキング
第 354 位
獲得賞金
13,368,500円

S級昇格日ルーキーチャンピオン卒業記念レース競輪学校順位
2014/6/19 特昇9位(2014年)4位 4位 1位 1位29位
2014年 GⅢ 出場記録
ちぎり賞争奪戦8月豊橋2位 5位 9位 2位火の国杯争奪戦10月熊本2位 2位 9位 2位
吉澤の欠場により、補欠から繰り上がりで出場を決めた栗山俊介。179cmの高身長と小中高と硬式野球で鍛えた恵まれた身体を持ち、競輪学校時代から誰よりも真面目に練習に取り組み自転車競技未経験の壁も取り払い、野原に次いで103期で2番目にS級2班に昇格した選手である。6月の特昇でS級の舞台に上がり、直後は苦戦を強いられたものの、10月の熊本のGⅢでは準決勝に進出し4日間で3度の連絡みに成功、特に最近は調子をあげ、直近3レースも連続準決勝進出を果たしている。迫力満点のパワーある先行で若手No.1の座を奪い取れ!!

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直近3ヵ月の成績
勝率2連対率3連対率
6.25%31.25%43.75%
競走得点バック回数ホーム回数
103.400回2回
近藤龍徳

愛知・101期/S級2班
獲得賞金ランキング
第 546 位
獲得賞金
11,110,000円

S級昇格日ルーキーチャンピオン卒業記念レース競輪学校順位
2014/1/13位 4位 3位 7位6位
2014年 GⅢ 出場記録
春日賞争覇戦1月奈良6位 7位 3位 4位五稜郭杯争奪戦7月小田原1位 2位 5位
金亀杯争覇戦3月松山4位 2位 6位 6位第7回滝澤正光杯10月千葉5位 3位 2位 5位
大楠賞争奪戦4月武雄3位 3位 4位 4位
父は現役選手の近藤幸徳(愛知・52期)現在は51歳のA級2班選手となっているが、かつては特別競輪にも出走する一流選手であった。その愛息子、である龍徳は中部地区を代表する追い込み選手に成長しつつある。若干荒いヨコの動きはあるものの、タテヨコ自在な走りで奮闘し存在感をアピールしている。練習熱心で、まだまだ伸び盛りの23歳。この大舞台をどう戦うのか、目が離せない!

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直近3ヵ月の成績
勝率2連対率3連対率
5.55%11.11%16.66%
競走得点バック回数ホーム回数
100.010回0回
坂本将太郎

栃木・101期/S級2班
獲得賞金ランキング
第 693 位
獲得賞金
9,876,400円

S級昇格日ルーキーチャンピオン卒業記念レース競輪学校順位
2014/7/12位(2013年)2位 3位 3位 5位5位
2014年 GⅢ 出場記録
北条早雲杯争奪戦8月小田原1位 2位 8位 8位火の国杯争奪戦10月熊本5位 4位 4位 3位
9名の中で最も遅くS級昇級をした坂本。今年の7月からの昇級のため、S級でのレース歴は半年に満たない。他のメンバーと比べるとGⅢの出走経験も2本のみと、引けをとってしまうように見えるが、他のS級同期を押し退けてヤンググランプリのメンバーに選出されている坂本は初のGⅢの舞台初日で1着を取ってしまうほどの度胸と実力の持ち主だ。実は坂本も現役選手の息子。父坂本英一(栃木・59期)は現在もS級で活躍し、過去には世界選手権にも出場、日本選手権、オールスター、高松宮記念でそれぞれ連続15回出場の表彰を受けるほどの選手である。そんな偉大な父の背中を見て育ち、父を師匠に成長する将太郎が、急ピッチで進んできたこの半年間の集大成をヤンググランプリで発揮する。

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直近3ヵ月の成績
勝率2連対率3連対率
33.33%40.74%51.85%
競走得点バック回数ホーム回数
106.1822回19回
野原雅也

福井・103期/S級2班
獲得賞金ランキング
第 228 位
獲得賞金
15,427,200円

S級昇格日ルーキーチャンピオン卒業記念レース競輪学校順位
2014/1/11位(2014年) 3位 1位 4位 3位9位
2014年 GⅢ 出場記録
大楠賞争奪戦4月武雄6位 2位 4位 9位みちのく記念9月青森4位 3位 9位 6位
不死鳥杯7月福井2位 3位 9位 5位火の国杯争奪戦10月熊本1位 5位 1位 4位
ヤンググランプリ出場9選手中、唯一の103期であったが、栗山が補欠から繰り上がったことで103期は2名体制となった。今年のルーキーチャンピオンである野原雅也はメンバー内最年少。父は特別競輪の常連で一昨年引退した野原哲也氏である。高校時代から自転車競技を始め、父と入れ違いで競輪選手としてデビューしている。10月に開催された近畿地区プロのスプリントで優勝し、来年5月の全プロへの切符を手に入れ、その勢いで熊本記念では積極的に動いて2勝をあげ、確実に力をつけてきている。得意の先行で103期最強の実力を先輩たちに見せつけろ!!!

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欠場選手



直近3ヵ月の成績
勝率2連対率3連対率
30.00%40.00%60.00%
競走得点バック回数ホーム回数
106.728回6回
吉澤純平

茨城・101期/S級2班
獲得賞金ランキング
第 246 位
獲得賞金
15,062,400円

S級昇格日ルーキーチャンピオン卒業記念レース競輪学校順位
2014/1/11位(2013年) 1位 1位 1位 4位4位
2014年 GⅢ 出場記録
ゆけむりカップ5月別府3位 6位 5位 8位北条早雲杯争奪戦8月小田原2位 4位 2位 8位
花月園カップ6月川崎4位 2位 8位 2位みちのく記念9月青森2位 7位 1位 7位
不死鳥杯7月福井3位 2位 1位 4位
S級 優勝記録
レース名年月競輪場成績決まり手決勝結果決勝レース映像
FI中日スポーツ杯2014年4月名古屋3位 1位 1位捲くり結果
11月の松山FⅠ決勝で落車し、12月11日に正式に欠場か決定した吉澤。バンクーバーオリンピックの出場経験もある元ショートトラックスピードスケート選手で昨年はルーキーチャンピオンレースを単騎で打鐘4角からカマして逃げ切り優勝を飾り、プロ3年目となった今年は1月1日付けでS級2班へ昇級、S級デビュー戦は9着の大敗なものの、翌日はみごと先行で1着を獲得、S級初勝利を収め、最終日特選も逃げ粘り2着で幕を閉じている。また4月にはF1中日スポーツ杯・中部競輪カップでみごとS級初優勝。そして11月にはデビュー2年4ヶ月にして通算100勝目をあげた。優勝候補の一人として名を上げていただけに、欠場が悔やまれる。

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※勝率・連対率・競走得点・HB回数は12月22日現在の直近3ヶ月を表示しています。
※賞金額及びランキングは12月22日現在のものです。
※レース結果のオレンジ色は準決勝、太字は決勝を表しています。
※車番は12月17日(水)JKA発表の想定番組表を参考に記載しておりますので、ご注意ください。

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この記事へのコメント

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1:プロペラ さん 投稿日:2014/12/23(火) 20:17

みなさん頑張って

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